セージ
無職の元チャンピオン。ポケモンに埋もれてぼんやりと生きていたい。指物師にも炭職人にもなりたくなくて旅立ちの朝にリニアに乗ってジョウトを出奔した。むしポケモンでチャンピオンの座を勝ち取ったことはあまりにも有名。
マサキ
頼めば里帰りや学会の出張にも付き合ってくれるわいの幼なじみは優しいなあとにこにこしている。初めての相棒はケーシィ。ポケモン預かりシステムの監視強化を警察とともに取り組んだ。睡眠時間が激減した。
ワタル
最強のドラゴン使いになるまでそこの玉座で待っていてくださいとか鬼畜なことをぬかしたお坊ちゃん。むしポケモンの寿命はそんなに長くない。セージへの信頼が重い。ロケット団には個人的な恨みがある。
レッド
ガラガラへの所業を知って危うくポケモンタワーを崩壊させかけた。相棒はテレビでリーグ戦を見て以来エビワラーに憧れるピカチュウ。シロガネ山でシバと仲良く修行した。
グリーン
四天王戦を勝ち抜いたらチャンピオン不在とかふざけてんのか。遅れて登場したレッドにボコられた。セージとは常にニアミスしている。後から幼なじみの活躍を知り、負けじと悪名高いトキワジムの再建という名の苦労を買って出た。
エリカ
わたくしの街で破壊工作を企むなど許しませんわ、セージさんやっておしまいなさい。コガネ弁とヒワダ弁とお嬢さま言葉は似ている。温室は喜んでエリカが引き継いだ。
ダイゴ
チャンピオンから山男に転職した。見舞い品はヌケニン。たぶん一番セージのことを理解している。暇と金と石への愛を持て余した御曹司によるぶらり男二人旅企画で後輩の考古学者に盛大な迷惑が降りかかるとかなんとか。
鋼鉄の蝶・あとがき 